看護師が生理対策をする上で大切なのが、長時間交換しなくても大丈夫な状態を作ることです。
看護師は持ち場から離れられない仕事も多く、常に患者さんを気にかけている必要があります。
そういったこともあり、なかなかトイレに行く時間を確保するのが難しいとされています。
特に生理のときには小まめに交換する時間が少なく、生理対策をしていないとトラブルが起きてしまうこともあり得ます。
そのため、なるべく多い日用のナプキンを使ったり、吸収力の高いものを準備したりして交換しなくても問題が起きないようにしておきましょう。
もちろんできるだけ小まめにトイレに行って、定期的に交換することも大切です。
業務の合間を見計らって、上手に対策をしましょう。
生理対策の中には、生理痛への対処も欠かせません。
腹痛や腰痛が起こると本人自身が辛い痛みに苦しめられます。
我慢してそのままにしていると具合が悪くなり、最悪の場合は寝込んでしまうこともあるので注意しましょう。
生理のときに必ず痛くなる人は早めに痛み止めを飲んで、痛みに耐えられるようにしておきましょう。
また、時々痛みを感じる程度なら少しでも異変を感じた時点で、早めに服薬しておくと安心です。
毎回生理痛に悩まされる、ベッドから起き上がれなきほどの痛みを感じるときには生理痛ではなく何らかの病気の可能性もあるので、一度専門の医療機関で診てもらうようにしましょう。
なお、生理痛があるときには無理をせずに、安静にしていることも忘れてはいけません。